どうも、ゆでたまごです。
私は在宅勤務やテレワークの機会が増え、自由な働き方が出来る分、更に時間管理を適切に行う必要があると感じていました。
そこで、ポモドーロテクニックを試してみたところ、より集中してタスクを実行出来たので紹介します。
更に、タスクの時間管理の方法の一つとして有名な「ポモドーロテクニック」を実行するためのタイマー、すなわち「ポモドーロタイマー」をiPhoneのショートカットアプリのみで作成しましたのでシェアしたいと思います。
以前の記事はこちら↓
0. 目次
1. ポモドーロテクニックとは?
イタリア人のフランチェスコ・シリロ氏が生み出した時間管理法で、本人のwebサイトや本では以下のように説明されています。
1. Choose a task you’d like to get done
2. Set the Pomodoro for 25 minutes
3. Work on the task until the Pomodoro rings
4. When the Pomodoro rings, put a checkmark on a paper
5. Take a short break
6. Every 4 pomodoros, take a longer break
https://francescocirillo.com/pages/pomodoro-technique
だそうです。
要約すると、タスクを25分間続けた後に5分の休憩を取り、そのサイクルを最大4回続け、その後に大きな休憩を20~30分とるという時間管理術のことです。
このシンプルな時間管理法により、やらなければいけない事があるが気が散って集中出来ないと言うような焦りや不安を解消し、集中してタスクを実行することが出来ます。
ちなみにポモドーロとはトマトのことで、シリロ氏がトマト型のタイマーを用いたことから、ポモドーロテクニックという名称になったそうです。
2. ショートカットレシピ
早速ショートカットレシピを紹介します。
初めに、変数名は何でも良いのですが、私の場合は、tasksec, breaksec, taskmin, breakmin として、変数をそれぞれ計算します。変数の説明は以下の通りです。
変数名 | 設定値 | 単位 | 備考 |
tasksec | 25 | 秒 | タスク実行時間 |
breaksec | 5 | 秒 | 休憩時間 |
taskmin | 25 | 分 | タスク実行時間 |
breakmin | 5 | 分 | 休憩時間 |
tasksec, breaksecの設定値の25,5 をそれぞれ変えることによって、好きな時間に変更出来ます。×60や÷60は秒や分に直しているだけなので、あまり気にしないで下さい。
変数を設定した後に、「25分のタイマーを開始→25分後に5分のタイマーを開始」というポモドーロを2回繰り返すようになっています。
注意点としては、
- 他のアプリが起動するとショートカットアプリが中断される
- ロック画面になるとショートカットアプリが中断される
となっており、対策としては、自動ロックの設定を解除して、他のアプリを使用しないということになります。
タスクに集中するためにスマホを「触らない」というのは良いことですが、「触れない」というのはちょっと不便かもしれませんね…
こんなレシピにすれば良いと思うなどの案があればコメント下さい!
3. 最後に
iPhoneではiOSのバージョンは忘れましたが、いつからかショートカットアプリが利用できるようになりましたよね。(確かiOSのver12.0あたりだったような…?)
もちろん様々な便利なアプリがあると思いますが、自分が欲しい機能を自分自身で作ることが出来るショートカットアプリは面白いので、是非みなさんも試してみて下さい!
また、ポモドーロテクニックの時間配分はシリロ氏のサイトでもあるように、各々に最適なものがあるはずなので、色々と時間配分を変更してみるのも良いと思います。
私もだらだらとタスクをこなすのではなく、ポモドーロテクニックを用いてメリハリをつけて、生産性を上げて行きたいと思います。
では、また。